松井秀喜氏の伝説“デビュー満塁弾”に改めて脚光「ヤ軍史上最高の契約の1つ」
契約“15周年“にMLB公式サイトが特集「21世紀にマツイ程の人気を博したヤンキーはいない」
今オフ、マーリンズからナ・リーグMVPのジャンカルロ・スタントン外野手を獲得したヤンキース。今季59発のナ・リーグ本塁打王と同52発のア・リーグ本塁打アーロン・ジャッジによる最強コンビが生まれることになった。強打の捕手ゲーリー・サンチェス、打撃での成長著しい遊撃手ディディ・グレゴリアスらを加えた打線にはまだまだ伸びしろのある選手が多く、破壊力はメジャーNO1との呼び声もある。9年ぶりの世界一へ期待が高まっている。
そんな中、9年前の2009年にヤンキースを最後の世界一に導き、ワールドシリーズMVPに輝いた松井秀喜氏の“デビュー弾”があらためて脚光を浴びている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は、現地時間12月19日が、松井氏が2002年にヤンキースと契約を結んだ日であったと回顧。“15周年”を記念して、その輝かしい功績を振り返っている。本拠地「ヤンキースタジアム」デビュー戦で放った伝説の満塁弾の動画をツイッターで公開し、ファンからは「マツイは最高」などと称賛の声があがっている。
記事は「15年前の今日、ヒデキ・マツイは日本からメジャーリーグに渡った」とのタイトルで「21世紀に外野手のマツイ程の人気を博したヤンキーはほとんどいない。また、彼と同じくらいの期待値を掲げられてヤンキースに入団した選手はそれよりもさらに少ないものだ。なぜなら、マツイは2003年シーズンにおいて平凡なルーキーではないからだ。日本で既にスーパースターだったのだから」と伝えている。