日ハム復帰の36歳ベテラン捕手 転換期迎えるチームに新たな風吹き込めるか

栗山監督「帰ってきてくれると信じていた」

 しかし今オフ、再び出場機会を求めてFA権を行使する旨を表明する。「ここの選手が好きだし、このチームが大好き。でも、まだ第一線でプレーしたいし、まだまだ自分でもできる自信がある。(FA権の行使は)ものすごく悩んだけど、また一からやり直すつもりで決めました」と、自身2度目となる大きな決断を下した。

 そしてそんな鶴岡に声をかけたのが、例年通りならばFA選手の獲得に消極的な北海道日本ハムだった。2005年の稲葉篤紀氏以来実に12年ぶりのFA選手獲得となり、当の鶴岡も古巣からのオファーに驚いたという。12月18日に行われた入団会見において栗山監督は、「もっと北海道に愛されるチームにならなくてはいけない。そのためにも鶴岡選手に帰ってきてもらいたいと思っていたし、帰ってきてくれると信じていました」と語った。

 柔軟なリードとインサイドワークを武器にプロで15年のキャリアを積み、北海道日本ハムで4度、福岡ソフトバンクで3度のリーグ優勝を経験している鶴岡。「投手に気持ち良く投げさせることがキャッチャーの一番の仕事」と語るベテランが、転換期を迎えている北海道日本ハムに、どのような風を吹かせるのか。チームメイトからもファンからも愛されていたかつてのムードメーカーが、札幌に戻ってくる日が待ち遠しい。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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