ホークス中村晃は1.6億で更改 “行列”北村弁護士を代理人に、出来高ゲット
2000万円増はホークスではやや厳しめ? 打率.270に「成績は良くなかった」
ソフトバンクの中村晃外野手が25日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2000万円増の1億6000万円プラス出来高で契約を更改した(金額は推定)。
「FAもありますし、近づいてきたので、どうしても出来高をつけてもらいたかった」との理由で、今オフの契約交渉から代理人をつけた中村晃。「行列の出来る法律相談所」などテレビ番組でお馴染みの北村晴男弁護士を代理人としての交渉となった。
希望通りに出来高が設定されての更改となり「最初にしてはいいものがついたのかなと思います。自分1人でやらなくてよかったなと思います」と納得のいく条件となったようだ。
今季は2年連続で全143試合に出場し、511打数138安打6本塁打42打点、打率.270の成績。2000万円増と、他選手に比べると、やや厳しめの評価となった感もあるが、自身は「成績が悪いですからね」と淡々としたもの。「日本一になれましたし、成績はあまり良くなかったけど、みんなに助けられて日本一になることが出来た。また来年頑張りたいと思います」と語り「全試合に出て、怪我なく終わりたいと思います」と来季の目標を掲げていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)