豪WL参加のハム杉谷、二塁で好守 現地で称賛「信じられない」「なんてプレー」
「2番・二塁」でスタメン、6回の守備で好プレー
オーストラリアで行われているウインターリーグ(WL)に参戦中の日本ハム・杉谷拳士内野手が30日の一戦で好守を見せ、現地で称賛を浴びている。
杉谷は今月下旬からブリスベンに本拠地を置くバンディッツに参加。ダルブルヘッダーとなったこの日の第1試合アデレード・バイト戦で「2番・二塁」でスタメン出場すると、1点ビハインドで迎えた6回無死一塁の守備で鋭い打球に素早く反応。ボールを確実に捕球すると体をくるっと反転させて二塁に送球し、見事にアウトに仕留めた。
この守備は現地で称賛を浴び、試合を中継した地元メディアの実況は「うまく拾い上げて二塁へ!“スゴヤ”のプレーでアウトを奪いました、信じられない」と興奮気味にレポート。地元解説者も「これはとても、とても大きなプレーです」と賛辞を贈った。
このプレーはオーストラリアン・ベースボール・リーグ(ABL)の公式ツイッターでも動画付きで紹介されており、「これこそがケンシ・スギヤがNPBのファイターズでプレーしている理由だ。なんてプレーだ!」と称賛されている。このゲームは5-6で敗戦。杉谷は打席では4打数1安打だった。