楽天ナイン、星野氏を悼む 岸「『迷ったら前に進め』の言葉が忘れられない」
嶋「監督のような厳しさの中に愛情のある人間になりたい」
楽天の星野仙一取締役副会長の死去を受け、同球団の岡島豪郎選手会長ら6選手が追悼コメントを寄せた。
〇岡島豪郎選手会長
「突然のことで驚いています。今の外野手としての自分があるのは、外野手転向を直訴した自分を我慢しながら使い続けてくださった監督のおかげです。選手会長として、2013年以来の日本一となりご報告できるよう、チーム一丸となって戦ってまいります」
〇藤田一也
「突然で言葉がありません。今もこうして現役でプレーできているのは星野さんとの出会いのおかげです。日本一になった時『ここまで来れたのは一也のおかげだ』と言っていただけたのがすごく嬉しかったです。星野さんの勝負に対する厳しさ、野球へ取り組む姿勢を胸にここまでやってきましたので、これからもそれを続けていきたいです」
〇岸孝之
「すごくびっくりしています。FAの時、星野さんから頂いた『迷ったら前に進め』という言葉が今でも忘れられません。まだ恩返しができていないので、今年、日本一という形で恩返しをしたいです。ご冥福をお祈りいたします」
〇嶋基宏
「信じられません。今でも大きな声で『嶋!』と呼ばれるような気がします。監督から教えていただいた『闘う姿勢』を忘れず、今年こそ東北を熱くします。そして、いつか監督のような厳しさの中に愛情のある人間になりたいです。ご冥福をお祈りいたします」
〇銀次
「突然でびっくりしています。星野さんのおかげで今の銀次があります。自分も『星野仙一』のような男になりたいです。昨年見せられなかった日本一を今年こそ奪回しますので見ていてください」
〇則本昂大
「突然のことで驚きを隠せないです。星野さんがいなければ、今の僕はないので、感謝しかありません。ご冥福をお祈り申し上げます」
(Full-Count編集部)