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負傷乗り越えた2人の「高橋」が今季西武投手陣の空席を埋める

2017年は「投」「守」が劇的に改善し、自慢の「打」がさらに破壊力を増したことで、念願のAクラスに返り咲いた埼玉西武。

西武・高橋光成【写真:編集部】
西武・高橋光成【写真:編集部】

新シーズンで飛躍期待される高橋光と高橋朋

 2017年は「投」「守」が劇的に改善し、自慢の「打」がさらに破壊力を増したことで、念願のAクラスに返り咲いた埼玉西武。ただ、先発陣・救援陣のいずれにおいても絶対的な存在がおらず、ぽっかりと空いたポジションが依然として残されているのも事実である。来季は、その空席を埋めるに相応しい投手として、2人の「高橋」投手に期待を寄せたい。 

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 まず1人目の「高橋」投手は、4年目を迎える若獅子・高橋光成投手。昨季の埼玉西武先発陣は、最多勝と最優秀防御率の2冠に輝いたエース・菊池雄星投手がけん引していた。しかし菊池に次ぐ11勝を挙げた右腕・野上亮磨が、オフにFAで巨人に移籍したため、絶対的な「右投手」が不在になる。高橋光には、その空席を埋めるだけの活躍を期待せずにはいられない。 

 高橋光の持ち味は、約190センチの長身から投げ下ろす最速154キロの速球と、落差の大きいフォークだ。プロ1年目の2015年には、両リーグ通じて史上最年少となる18歳6か月で月間MVPを獲得し、西口文也氏の引退試合ではその青いグラブを継承するなど、かねてよりエースとして将来を嘱望されていた存在でもある。 

 3年目の昨季はなかなか調子の波に乗れず、怪我で長く戦線離脱を余儀なくされる苦しいシーズンとなった。しかし、1軍復帰後初登板となった9月24日のオリックス戦では、6回2失点(自責点1)の好投で勝利投手となる。オフはオーストラリア・ウインターリーグで武者修行に励んでおり、巻き返しに向けた気合は十分だ。エース候補の真価が問われる来季は、どのような姿を見せてくれるか。菊池とともに左右のエースとなれば、チームの10年ぶりのリーグ優勝もグッと近づいてくることだろう。 

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