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負傷乗り越えた2人の「高橋」が今季西武投手陣の空席を埋める

2017年は「投」「守」が劇的に改善し、自慢の「打」がさらに破壊力を増したことで、念願のAクラスに返り咲いた埼玉西武。

期待される「高橋リレー」

 続いて、埼玉西武が誇る左腕・高橋朋己。昨年のブルペン陣は牧田和久や増田達至などの実力派はもちろん、野田昇吾や平井克典などの新しい顔ぶれも加わり、ここ数年でもトップクラスの安定感を誇っていた。しかしオフ、シュリッターが退団。牧田もメジャーへ移籍となり、再構築を余儀なくされている状況だ。そんな中、再び高橋朋の左腕にかかる期待は大きい。 

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 高橋朋はプロ2年目の2014年に守護神に抜擢されると、63試合に登板して29セーブをマーク。翌年も怪我に見舞われながらも62試合に登板したが、2016年の前半に左肘を故障。長期間のリハビリを必要とするトミー・ジョン手術に踏み切り、復帰に向けて長く苦しい日々を過ごしていた。 

 しかし、昨年10月1日の北海道日本ハム戦で530日ぶりの1軍復帰を果たすと、いきなり最終回を無失点で締める好投。直球も最速145キロをマークし、かつての守護神の復活をファンに印象付けた。試合後に「ファンの皆さんの『おかえり』という声がうれしかった」と語った左腕は、来季も緊迫した試合終盤に安心感をもたらしてくれることだろう。 

 2人の「高橋」投手に共通しているのは、怪我によって投げられない期間が長かったことだ。それだけに、1軍のマウンドで投げる意味の大きさは誰よりも知っている。今年は、先発の高橋光が試合を作り、高橋朋が締める「高橋リレー」で、ひとつでも多くの勝利をたぐり寄せてほしいものだ。 

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