二刀流挑戦は2年で終わり!? エンゼルス番記者が大谷の投手専念を予測

投手専念を予想する理由は…投手としては「先発1、2番手になれる素材」

 その理由は「投球を学び、メジャーに適応しながら、DHができる野手を凌ぐレベルの打撃成績を残すのはとてつもなく難しいと思う」から。さらに、チームは「6番、7番を打つために、先発エースになれる素材を無駄にはしたくないはず」と指摘している。

 投手・大谷に対する評価は高い。フレッチャー記者は「大谷は先発1、2番手になれる素材」と太鼓判。移籍後すぐに成績を残せるかは不明だとしながらも、「潜在能力は間違いなくエース級」だとした。「ダルビッシュが成功の指標になるか?」と質問されると、「ダルビッシュ、マエダ、タナカの誰と比べられるかなんて分からない。ただ同レベルにはなるだろう」と、メジャーで実績を積む日本人投手級には成長するという見解を示した。

 メジャーを代表する投手に成長するであろう大谷の才能を無駄にしないためにも、投手に専念した方がいいというフレッチャー記者。日本では、そういった声を覆すに十分な、投打で圧倒的なパフォーマンスを見せつけたが、果たしてメジャーでも同じことを成し遂げられるのだろうか。2年後、大谷は二刀流を続けているのか否か。運命の行方が楽しみだ。

(Full-Count編集部)

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