ダル獲得候補6球団、相応しいのは…カブスなら「サイ・ヤング級の活躍も」

アストロズ移籍なら2年連続世界一へ超豪華ローテ完成

 昨季世界一に輝いたアストロズは、トレードでの先発投手補強が現実的だと、記事では分析。一方で、現在のローテーション投手が2人、来オフにFAとなることから、「投資を正当化することは可能」だともしている。その上で「ダルビッシュ、バーランダー、カイケルと続くローテーションなら、2018年もワールドシリーズ制覇の有力候補となるだろう」と豪華ローテの誕生に期待を寄せている。

 また、ツインズについては「ここで挙げられている球団の中で、ツインズほどダルビッシュを欲している球団はない」との書き出し。ドジャー、マウアーという主力打者2人が契約最終年を迎えるため、「勝負をかける時は今だ」とダルビッシュ獲得を強く推している。現時点で、昨季開幕時よりも選手総年俸が低いことから、高額オファーを出す余裕もあるという。

 そして、最後に登場するのが一昨年の世界一球団カブス。ダルビッシュを獲得し、先発5番手のモンゴメリーをブルペンに回せば、「飛躍的な向上になる」と記事では分析。ブルペンの強化にもつながる“一石二鳥“の策だとしている。さらに、打線と守備に優れたカブス野手陣の助けを得て、ダルビッシュはサイヤング級の活躍をすることもあるだろうと予想。ダルビッシュを加えることで「再び球界最高のチームになる」と結論づけている。

 古巣レンジャーズ以外の5球団は、すべて昨シーズンのポストシーズンに進出した強豪。今季、世界一を狙うチームだ。争奪戦の決着はいつになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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