衝撃の1文字「ダ」も… 一風変わったソフトバンクの歴代スローガン
「連覇というよりも、イチからやっていこうという思い」で「もう1頂!」に決定
12球団のシーズンの目標や、カラーを表すスローガン。各球団が、球団としてのメッセージを込めつつ、ファンへの定着を目指して工夫を凝らし、世に発信していくものである。
新たな年を迎えた2018年。1月13日には、昨季日本一に輝いたソフトバンクが新スローガンを発表した。日本一となった2017年は「1ダホー!」の「1」のみを踏襲し、2018年は「連覇というよりも、イチからやって行こうという思い。しっかり足元を見て、1つ1つ積み重ねていこう、積み上げていこうという思い」という工藤公康監督の思いが込められた「もう1頂!」がスローガンに決まった。
例年は複数の候補が出され、監督、孫正義オーナーの意向を聞いて決定に至るが、今回はヒアリングの段階で工藤監督が発案し「ほぼ独断」で決まるほど、指揮官の思いが色濃く反映されたものとなった。
2011年の「ダ」や、2015年の「熱男」など、ちょっと変わったスローガンを掲げることの多いソフトバンク。ここではソフトバンクホークスとなった2005年からの歴代スローガンを見て行こう。