3連覇狙う広島の助っ人陣容 5選手が残留、2人のドミニカンが鍵握る?
新加入のカンポスはメジャー通算38試合に登板した中継ぎ投手
○新加入
【投手】
レオネル・カンポス投手
2017(ブルージェイズ)13試合0勝0敗0セーブ 防御率2.63
MLB通算38試合1勝0敗0セーブ 防御率4.74
メジャー通算38試合登板の実績を持つ中継ぎ右腕。2017年は3Aで26試合に登板して3勝0敗9セーブで防御率1.65、3A通算112試合に投げて7勝1敗11セーブ、防御率3.73の成績を残している。2014年に2Aと3Aで14試合に先発しているものの、キャリアのほとんどをリリーフとしてプレーしている。
○残留
クリス・ジョンソン投手
2017:13試合6勝3敗0セーブ0ホールド 防御率4.01
NPB通算(3年)67試合35勝17敗0セーブ0ホールド 防御率2.33
昨季は開幕直後に体調を崩して離脱、7月にも左太もも裏の故障によって離脱するなど、わずか13試合だけの登板に止まり、不本意なシーズンに終わった。ただ、広島加入後3年間で35勝17敗、防御率2.33は驚異的な成績で、この男が本来の力を発揮すれば、広島は3連覇に大きく近づくことだろう。
ジェイ・ジャクソン投手
2017:60試合2勝2敗0セーブ30ホールド 防御率2.03
NPB通算(2年)127試合7勝6敗1セーブ67ホールド 防御率1.86
2016年にパドレスから広島に移籍してから2年間、勝利の方程式を担っている右腕。最速155キロの力強いストレートを武器とし、2年間で67ホールドをマークしている。2年間の防御率も1.86と優秀で、今季もチームにとって不可欠な投手となるだろう。