ラミレス監督腕の見せ所? NPB記録保持者も加入したDeNAの助っ人陣容

元ホークスのバリオスは15年にNPBタイ記録の17戦連続ホールド

○新加入
エディソン・バリオス投手
2017年(BC富山)18試合10勝4敗0セーブ 防御率1.39
NPB通算46試合2勝5敗1セーブ23ホールド 防御率4.43
 ベネズエラ出身の右腕で、2011年途中に関西独立リーグの神戸サンズからソフトバンクへ入団。2012年に育成選手へ降格したが、2013年途中に支配下復帰。育成に再降格して迎えた2015年開幕前に再び支配下契約を勝ち取ると、開幕から17試合連続ホールドのプロ野球タイ記録を樹立した。だが、その後は右肩の不調などもあり、2016年オフに退団。昨季はBCリーグの富山でプレーし、先発として18試合で10勝、防御率1.39の成績を挙げた。

ネフタリ・ソト内野手
2017年(3A)68試合263打数77安打14本塁打38打点 打率.293
MLB通算34試合42打数3安打0本塁打1打点 打率.071
3A通算469試合1798打数487安打48本塁打227打点 打率.271
 プエルトリコ出身の28歳。2007年ドラフト3巡目でレッズに指名され、2013年にメジャーデビュー。2015年にホワイトソックス、2016年にナショナルズに移籍した。昨季は3Aで14本塁打、2Aと合わせて24本塁打を放っている。マイナー通算143本塁打と長打も期待でき、ロペスに有事の際にバックアップとなりそうだ。

○残留
スペンサー・パットン投手
2017年:62試合4勝3敗7セーブ27ホールド 防御率2.70
NPB通算(1年)62試合4勝3敗7セーブ27ホールド 防御率2.70
 レンジャーズ、カブスを経て、昨季DeNA入りした右腕。150キロ超のストレートを武器に、来日1年目の昨季はセットアッパーを務めた。守護神・山崎康晃が不振だった時には代役守護神も任され、62試合に投げて7セーブ27ホールドを記録。チームの日本シリーズ進出に貢献した。今季もセットアッパーとして昨季以上の活躍が期待される。

昨季3本塁打のウィーランドは投打の活躍に期待

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