ラミレス監督腕の見せ所? NPB記録保持者も加入したDeNAの助っ人陣容

昨季3本塁打のウィーランドは投打の活躍に期待

ジョー・ウィーランド投手
2017年:21試合10勝2敗0セーブ0ホールド 防御率2.98
NPB通算(1年)10勝2敗0セーブ0ホールド 防御率2.98
 2008年ドラフト4巡目でレンジャーズ入りした右腕。パドレス、ドジャース、マリナーズ、ブレーブスと渡り歩き、昨季からDeNAに加わった。移籍1年目は21試合に投げて10勝2敗と2桁勝利を挙げ、8つの貯金を作った。打席でも3本塁打を放ってチームに貢献。2018年も先発ローテの一角を担う存在となるだろう。

エドウィン・エスコバー投手
2017(DeNAのみ)27試合1勝3敗2セーブ7ホールド 防御率3.44
NPB通算(1年)41試合2勝5敗2セーブ7ホールド 防御率4.31
 ベネズエラ出身の左腕で、ダイヤモンドバックスから昨季日本ハムに加入。だが、外国人枠などのチーム事情もあって、外国人投手では異例と言えるシーズン途中のトレードでDeNAに加わった。移籍後は先発、ロングリリーフと役割を問わずに投げ、終盤にはセットアッパーに。27試合に投げて、チームの日本シリーズ進出に一役買った。

ホセ・ロペス内野手
2017年:142試合569打数171安打30本塁打105打点 打率.301
NPB通算(5年)660試合2372打数669安打129本塁打385打点 打率.282
 2018年で来日6年目となるロペス。ベネズエラ出身でホワイトソックスから2013年に巨人へ加入。2015年からDeNAでプレーしている。昨季は171安打、105打点で最多安打と打点王のタイトルを獲得。打率も.301で来日後のキャリアハイをマークした。2013年から5年連続2桁本塁打など結果を残している優良助っ人で、2018年も主軸として不可欠な存在だ。

(Full-Count編集部)

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