中村が清原超えて史上最強!? レジェンド圧倒の投手部門…西武の歴代投打5傑

シーズン42勝のレジェンドが投手成績を圧倒

 投手成績を見てみよう。

○通算勝利数5傑
1.稲尾和久 276勝(1956-69年)
2.東尾修 251勝(1969-88年)
3.西口文也 182勝(1995-2015年)
4.渡辺久信 124勝(1984-97年)
5.郭泰源 117勝(1985-97年)

 シーズン42勝のNPB記録を持つレジェンド稲尾和久が1位、続いて西鉄、太平洋、クライン、西武とライオンズの親会社が変わる中で投げ続けた東尾がラインクインした。3位は西口。現役は、涌井、岸とエース級が移籍したため、59勝の菊池雄星が1位だ。ちなみに松坂大輔は108勝。

○通算奪三振数5傑
1.稲尾和久 2574個(1956-69年)
2.西口文也 2082個(1995-2015年)
3.東尾修 1684個(1969-88年)
4.渡辺久信 1560個(1984-97年)
5.若生忠男 1382個(1955-68年)

 奪三振数も稲尾和久が1位。5位の若生は先発と救援で活躍し、西鉄で102勝を挙げ、のち巨人へ移籍した。現役では菊池雄星の750が最多。

○通算セーブ数5傑
1.豊田清 135(1995-2005年)
2.森繁和 82(1979-88年)
3.鹿取義隆 73(1990-97年)
4.小野寺力 59(2003-10年)
4.増田達至 59(2013年-)※

 セーブは1975年に導入されたので、それ以降の投手が対象となる。西武はいいクローザーがあまり出ていない。豊田に続いて現中日監督の森繁和、続いて現巨人GMの鹿取義隆が入る。

西武ライオンズの黄金期を築いた廣岡、森が殿堂入り

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