清宮、堀…大谷らの穴埋める期待選手が続々 日ハム1軍キャンプ抜擢の若手

吉田は2017年にプロ初勝利を含む2勝、森山はイースタン本塁打王

○吉田侑樹投手(23歳)
1軍通算5試合2勝2敗0セーブ0ホールド 防御率5.32
 東海大仰星高から東海大に進み、2015年のドラフト7位で入団した右腕。身長187センチの長身から繰り出されるボールが武器。2017年4月に1軍デビューを飾ると、9月18日のオリックス戦で7回1失点と好投し、プロ初勝利をマークした。イースタンリーグでは18試合で5勝6敗、防御率2.21。ローテ争いに割って入ることを期待される。

○清宮幸太郎内野手(18歳、新人)
 2018年、プロ野球界で注目を集めている大型新人。歴代最多の高校通算111本塁打をマークし、早稲田実業からドラフト7球団競合の末に、日本ハムに入団した。新人合同自主トレ中に「右手母子基節骨骨挫傷」と診断されたが、大きな影響はなく、アリゾナキャンプ参加には支障はない見込み。新人で唯一の1軍キャンプ参加となった。

○平沼翔太内野手(20歳)
1軍通算4試合出場8打数0安打0本塁打0打点 .000
 敦賀気比高から2015年のドラフト4位で指名された。高校時代は投手としてプレーし、チームをセンバツVに導いた。ドラフトでは内野手としての指名で、2017年はイースタンリーグ94試合で318打数84安打4本塁打31打点、打率.264の成績だった。昨季途中に1軍デビューも果たしたが、わずか4試合出場に終わっていた。

○森山恵佑外野手(23歳)
1軍通算5試合出場11打数0安打0本塁打0打点 .000
 星稜高から専修大に進み、2016年のドラフト4位で日本ハムに入団したスラッガー。ルーキーイヤーは開幕1軍こそ逃したものの、4月上旬に1軍デビュー。結局5試合出場で無安打に終わったものの、イースタンリーグ99試合で364打数85安打18本塁打57打点。打率は.234と荒削りなところなところを見せたが、イースタン本塁打王と、パンチ力の高さを見せつけた。

(Full-Count編集部)

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