キャンプ地の宮崎でホークス歓迎パレード 日没後の開催も大勢のファン

沿道のファンの声援に応える工藤監督(左)と内川【写真:藤浦一都】
沿道のファンの声援に応える工藤監督(左)と内川【写真:藤浦一都】

歓迎セレモニーで工藤監督「明日から1年戦える体づくりを」

 キャンプインを翌日に控えた31日、宮崎市の中心街で「福岡ソフトバンクホークス歓迎パレード in 宮崎」が行われ、工藤公康監督や選手が宮崎市民から熱烈な歓迎を受けた。

 2月1日から3月1日まで宮崎市生目の杜運動公園で春季キャンプを行うソフトバンクにとっては、2年ぶりとなる宮崎パレード。出発前には歓迎セレモニー開かれ、工藤監督に日本一の記念プレートや宮崎の特産品が贈られた。工藤監督は「明日から宮崎で1年戦える体づくりをして、もう一度心を1つにして日本一を目指します。連覇というのではなく、もう一度足元を見て1つ1つ戦っていきます」と今季優勝に向けての足固めを誓った。

 その後、選手たちはジープや特製のパレードカーに分乗し、すっかり日が暮れた中、宮崎橘通りの橘通1丁目からデパート前交差点の往復1500メートルを、およそ30分かけてパレード。通りの両脇には大勢のファンが詰めかけ、日本一に輝いた選手たちに大きな声援を送った。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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