開幕戦の布陣は…大谷「8番・DH」、ヤンキースは2~4番に計144発トリオ!?

ヤンキースのスタントン&ジャッジ&サンチェスは「150本塁打を打つことができる」

 寸評では「ロサンゼルス・エンゼルスは見ていて魅力的に感じるだろう。地球上最高の野球選手であるマイク・トラウトが在籍しており、地球上で最も興味深い二刀流の日本人スター、ショウヘイ・オオタニと契約した」と、今季のエンゼルスの魅力について指摘。さらに、「オオタニが投げないときは、彼の強大なパワーが米国で通用するのかを見るため、彼はDHを務めるはずだ。これは、ベテランスラッガーのアルバート・プホルスが一塁を守ることを意味し、C・J・クロンは控えになる。もしくはプホルスがベンチに行くことになるだろう」と補足している。

 また、ナ・リーグMVPのジャンカルロ・スタントン外野手をマーリンズからトレードで獲得し、アーロン・ジャッジ外野手と両リーグ本塁打王が揃う注目の打線となったヤンキースの開幕スタメンについては、以下のように予想している。

1(左)ブレット・ガードナー
2(右)アーロン・ジャッジ
3(DH)ジャンカルロ・スタントン
4(捕)ゲーリー・サンチェス
5(一)グレッグ・バード
6(中)アーロン・ヒックス
7(遊)ディディ・グレゴリウス
8(三)ミゲル・アンドゥハー
9(二)グレイバー・トーレス

 昨年52本塁打の2番ジャッジ、59本塁打の3番スタントンと計111発コンビが並ぶ驚異の打線。4番のサンチェスも昨季33本塁打で、計144発トリオが続く。1番ガードナー、5番バード、6番ヒックス、7番グレゴリアスも手強い打者で、破壊力はメジャーNO1との評価もある。

 寸評では「ニューヨーク・ヤンキースは既にナ・リーグMVPのジャンカルロ・スタントンを獲得した。彼らは150本塁打を打つことのできるトロイカを形成するため、元マーリンズ強打者、ア・リーグ新人王のアーロン・ジャッジ、そして捕手のゲーリー・サンチェスを組み合わせるだろう」と説明している。

 1998年に球団数が「30」に増えてから、初めて全球団が同じ日に開幕戦を戦う歴史的なシーズン。大谷のプレーだけでなく、ヤンキースの強力打線など、見逃せない試合ばかりとなりそうだ。

(Full-Count編集部)

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