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育成から這い上がる甲子園春夏V左腕 ホークス島袋が抱く復活への手応え

思い切り左腕を振り抜いていた。昨季までの不安はどこに消えたのか。「去年と全然違う感覚があります。いい感覚ですよ。キャッチボールから感じはいいです」。迫力満点のボールを、捕手めがけてボールを投げ込み、宮崎・生目の杜運動公園のブルペンに捕球音を響かせた。

3桁番号のユニホームを見てこみ上げた悔しさ

 3年間背負った背番号39から143に。2月1日のキャンプインを前に、3桁になったユニホームを目にすると、悔しさがこみ上げた。「やっぱり悔しさはありました。このユニホームが似合ってしまう前に、早く2桁に戻りたい。支配下を目指して、前半戦が勝負なので、出来るだけ早く、ですね」。

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 第2クール初日の6日のブルペンでは60球を投げ込んだ。そのボールには勢いが戻り、島袋らしい躍動感溢れるフォーム、そして力強い球だった。「肘は全く問題ないです。体がタテに使えている。それが自分の頭で理解出来てきた部分、体が覚えてきている部分がある。状態はとてもいいですね。体の使い方をオフに、頭もそうですし、しっかり動きを理解しながらやってきた」。その表情には、復調への手応えが滲んでいた。 

「今はいいものが継続して出来てきているので、下地を固めて大事なところでパフォーマンスを出せるようにしたいです。状態はだいぶいい。去年と今年は全然違う感じ。去年は不安がある中での投球で一定じゃなかったんですが、今はそれがなく、自分の中でタテに使うことを意識して、右手の後を左手が追っていくイメージを持っている。それがうまく使えている」。戻ってきたボールと、己への自信。支配下復帰を目指し、島袋は必死にアピールを続けていく。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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