米予測システム算出、大谷は防御率3.45&打率.269も…エ軍はPO進出ならず!?

エンゼルスは「80~82勝」で地区3位?

 ただ、オフに野手を中心に積極補強を行ったエンゼルスは「昨年よりも遥かにレベルアップした」とされながらも「80~82勝をマークし、ア・リーグ3位」という結果になるとされている。現在、ワイルドカードでのプレーオフ出場は2球団が可能だが、勝率がほぼ5割に終われば、厳しいだろう。

 一方で、昨年のプレーオフ進出チームは、軒並み好成績を残すと「PACOTA」は予測。記事では「スーパーチームはスーパーである」とした上で、アストロズとドジャースが99勝、インディアンスが97勝、ヤンキースが96勝すると算出されたことを紹介。その他、カブス、ナショナルズ、レッドソックス、ダイヤモンドバックスが好成績を残すと見られているようだ。

 逆に、“惨敗”が予想されているのが、デレク・ジーター新オーナーの元で主力を大量放出しているマーリンズと、チーム再建期を迎えているロイヤルズ、タイガース、オリオールズ。マーリンズとロイヤルズが66勝、タイガースが68勝、オリオールズが69勝と厳しい結果が出た。マーリンズでも100敗はしないとの予測だが、どうなるだろうか。

 今オフはFA市場が史上稀に見る“停滞“ぶりで、まだ補強を完了していないチームも多い。果たしてどこが世界一に輝くのか。そして、大谷は予測を超える結果を残せるのか。注目すべきポイントは多い。

(Full-Count編集部)

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