日ハム、札幌ドーム内野席に防球ネット再設置 観戦スタイルの多様化で決断
2006年にネットを撤去、ファンに快適に観戦してもらうために決断
日本ハムは12日、来場するファンにより快適に観戦してもらうために、札幌ドーム内野席にネットを設置することになったと発表した。
2006年にネットを撤去した際と比較して、様々なイベント等の施策による新規の来場や、海外から観戦に来るファンが増加。また、スマートフォンの普及により、試合中も画面に目を落として情報を得るなど、ファンを取り巻く観戦環境、観戦スタイルの多様化が見受けられるようになったことが理由。変化に対応するため、防球ネットを再び設置する運びとなったという。
1列目から30列目前後まではネットが視界に入るが、快適に観戦できる環境を追求。視界のさえぎりを最小限に抑え、ネット支柱はなしで、安全性が高く細かい網の目の吊り下げ式のネットを採用する予定。日本ハムは「今後も快適にご観戦いただけるように取り組みを進めてまいります」としている。
ネット取り付けの工事は2月中旬から始まり、同28日のラミゴ・モンキース戦から運用開始となる。
(Full-Count編集部)