オリドラ2のK-鈴木がシート打撃に初登板 2奪三振も「まだ納得できない」
得意のスライダーで2者連続三振、最速は143キロをマーク
オリックスのドラフト2位ルーキー・K-鈴木投手が13日、今キャンプ初のシート打撃に登板した。打者4人を相手に無安打2奪三振1四球と結果を残した。最速は143キロをマークした。
最初の後藤には四球を与えたが、その後は鈴木、縞田を得意のスライダーで連続三振に打ち取り、最後は小田を左飛に抑えた。走者を置き、カウント1-1からの実戦形式で結果を残したK-鈴木は「少し真っすぐがシュート回転していましたが、状態自体は悪くなかった」と口にした。
社会人時代から決め球として使用していたスライダーで三振を奪ったが「まだ納得できてない。もっと磨かないといけない」と反省も口にした。今キャンプ中に投球フォームの規制緩和を受け、2段モーション気味にフォームを変更。登板後にはブルペンでも投げ込みを行った右腕は「右足に体重を乗せるようなイメージ。順調にきていると思います」と手応えを感じている様子だった。
(Full-Count編集部)