“ジーター改革“に「ヒゲ禁止令」は含まれず!? 「生やしてもいいのだ」
ジーター氏が求める自覚「プロフェッショナルな身だしなみでいてほしい」
記事では、ヤンキース時代に「ドレスコード」ギリギリだったドン・マッティングリー監督が昨年、「正直言うと、2016年には選手たちと口論が絶えなかったんだ。最も大事なのは選手が準備することだと話したんだ」と語っていたことを紹介。その上で「そして今、ジーターはそれを再び引っ張り出すことになるが、彼の選手たちは自身の現役時代よりも多くの表情に関する自由度が与えられることになる」としている。
「ヤンキースには『口ひげオンリー』という悪名高さで知られるほど厳しい方針があるのだ。そして、ジーターは彼のキャリアを通じてきれいに(ヒゲが)整っているのである」
本人がしっかり守っていたからこそ、「ヒゲ禁止」が復活するのではないか。恐れていた選手もいたかもしれないが、杞憂に終わりそうだ。ただ、記事によると、人格者としても知られるジーター氏は、あくまでプロとしての自覚は求めている。
「周りの人にはプロフェッショナルな身だしなみでいてほしいんだ。見た目がプロフェッショナルな人は、行動もプロフェッショナルになるからね」
「ヤンキースでのことは知っているよ。もちろんね。自分たち(選手)は口ひげを除いたヒゲを生やすことを許されていなかったんだ。自分には全く影響がないことだったけどね。だけど、選手たちは一人の人間であり、それぞれ個性を持っているから、選手自身や家族、そしてこのチームを表現できるものを見せてほしんだ。プロフェッショナルな作法でね」
見た目、振る舞い、グラウンドで勝利に貢献するプレー。主力の大量放出で批判を浴びるジーター氏は、若返るマーリンズの選手たちにグラウンド内外でプロとして振る舞うことを望んでいるようだ。
(Full-Count編集部)