今も変わらぬ“日ハム愛“ バースが元同僚と記念写真「16年は素晴らしい経験」
14日まで行われていたキャンプを訪問「成功を祈っている」
日本ハムが14日(日本時間15日)まで行っていたアリゾナ州スコッツデールでの1次キャンプには、かつて同球団に所属した選手たちが次々と訪れた。現在、カブスにマイナー契約で所属しているアンソニー・バース投手もその1人。インスタグラムでは元同僚との写真を投稿し、「今シーズン成功することを祈っている」とエールを送っている。
バースは2016年に日本ハムに所属。シーズン中には先発と中継ぎでフル稼働し、37試合登板(14先発)で8勝8敗6ホールド、防御率3.65の成績でリーグ制覇に貢献した。そして、広島との日本シリーズでは5試合に登板して3勝、防御率0.00。すべて救援での3勝は史上初で、タイムリーも放つなど大活躍だった。
シーズン後に退団が発表され、2017年はレンジャーズでシーズン中にメジャー昇格を果たすも、2試合で防御率14.29と結果を残せず。シーズン後にFAとなり、カブスとマイナー契約を結んだ。
右腕は今も“日ハム愛“を持ち続けており、日本ハムのアリゾナキャンプを訪問。インスタグラムでは、ロッカーで元同僚と撮影した写真を掲載し「みんなに会えて本当に良かったよ。2016年には素晴らしい経験をした。ブルペン仲間と優勝した時のチームメイトが今シーズン成功することを祈っているよ」とエール。日本語でも「頑張って!」と綴った。
日本ハムのキャンプには、今季からエンゼルスに移籍した大谷翔平投手、カブスと契約したダルビッシュ有投手も訪問。さらに、杉谷拳士内野手は今季からレンジャーズに移籍したクリス・マーティン投手との2ショット写真をインスタグラムで投稿していた。