オリ西野が“サバイバル”制し1軍へ 福良監督「きっちり振れている」
ドラ1田嶋は22日の紅白戦に登板へ
オリックスの福良淳一監督が17日、“サバイバル紅白戦”で結果を残した西野真弘内野手の1軍昇格を決めた。長打を含む2打数2安打と結果を残した西野に「1軍に上げることを考えています」と試合後に明かした。
キャンプイン直前に発熱、7日には扁桃炎で練習を欠席し2軍降格となった男が意地を見せつけた。白組の「2番・二塁」でスタメン出場すると初回の第1打席で右前打、4回の第2打席ではドラフト2位ルーキー・K-鈴木から右中間を深々と破る三塁打を放った。
この日は2軍から招集された“糸井2世”根本も2安打を放つなど2軍勢が猛アピール。指揮官も「2軍の選手が目立ちましたね。根本、西野と真っすぐをきっちり振れている」と評価した。また、ドラフト1位ルーキー・田嶋大樹投手を22日の紅白戦に登板させることも明言した。