パドレス牧田へ大塚コーチが語る成功のコツ 601セーブ守護神から得た学び
殿堂入り守護神の姿から得た学び
さらに、毎日をリセットするために、自分なりのルーティンを決めておくといいという。
「僕が現役でやっていた頃、トレバー・ホフマンは早く球場に来て毎日ジョギングをしていたんです。ジョギングと体幹と体のケアは必ずしていた。自分のやるべきことを最低限しっかり抑えてやること。これが大事ですね。打たれてもそれだけは変えずにやり続けることが。トレバーの場合は、汗をかくことで悪いイメージも、体の疲れも流していたそうです」
ホフマンと言えば、今年殿堂入りを決めたパドレスの名守護神。メジャー歴代2位の通算601セーブという輝かしい実績を誇る。現役時代をチームメイトとして過ごした大塚コーチは、ホフマンの姿から多くの学びを得たそうだ。
同じ野球人として、パドレスの先輩として、牧田の活躍を願う気持ちは強い。自身の経験を引き継ぎながら、実力発揮に向けてバックアップ体制を整える。
(Full-Count編集部)