大谷翔平がトラウトと同組でフリー打撃「楽しんでできたんじゃないかと」
軽めのブルペンでは20球を投げる
エンゼルズ大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、若き主砲マイク・トラウト外野手と同じ組でフリー打撃を行った。
曇り空の下、向かい風が強く吹きつける中で行われたフリー打撃では、通算614本塁打のアルバート・プホルス内野手でさえ40スイングのうち柵越えなしと苦戦。トラウトは27スイングで柵越えゼロ、同じく同組だったジャスティン・アプトン外野手は26スイングで柵越えゼロだったが、大谷は30スイングで安打性の当たりが9本、そのうち3本が柵越えとなった。その後、マシンを使った打撃練習では、トラウトが18スイングで柵越え2本、大谷は30スイングで柵越え1本だった。
フリー打撃の前にはブルペン投球を行い、レネ・リベラ捕手とコンビを組んで、速球、カーブ、フォークを合計20球投げた。
大谷は「全員揃って今日から、という感じだったので、楽しんでできたんじゃないかなと思います。トラウト選手に限らず、一線級で活躍している選手なので見習うところは多い」と笑顔を見せた。
(Full-Count編集部)