阪神大山が侍J選出 稲葉監督も高評価「初球からドンドン振っていける」

2016年にも大学代表として侍ジャパンに選出されていた阪神・大山悠輔【写真:Getty Images】
2016年にも大学代表として侍ジャパンに選出されていた阪神・大山悠輔【写真:Getty Images】

稲葉ジャパン入り「守備も上手いし、複数ポジションを守れる」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督が、3月3、4日に開催されるENEOS 侍ジャパンシリーズ2018「日本vsオーストラリア」に向けて20日に沖縄市内で記者会見を行い、出場選手28人を発表。阪神の2年目・大山悠輔がトップチームに初めて選出された。

 プロ1年目の昨季は75試合出場で打率.237、7本塁打、38打点をマーク。シーズン終盤には4番も任されるなど活躍した。稲葉監督は、選考した理由について「守備も上手いし、複数ポジションを守れる。追い込まれても三振をしないし、粘り強い。初球からドンドン振っていけるのは国際大会では大事だと思っている」と説明。その能力を高く評価している。

 一方、昨年のWBCで不動の4番に座った筒香嘉智外野手(DeNA)については「1試合は4番を打ってもらおうと思っている。DeNAでは3番を打っていますが、どの打順で生かされるのかこれから試していきたい。今、現在で4番といえば筒香選手」と称賛。日本トップレベルの打者が集まった侍で2年目の大山が何番を任されるのか、注目が集まるところだ。

(Full-Count編集部)

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