マリナーズとアスレチックス、来季は東京ドームで開幕戦 地元紙が報じる
2012年にも東京ドームで同カード、イチローが出場
岩隈久志投手が所属するマリナーズとアスレチックスが、2019年シーズン開幕戦を東京ドームで開催すると地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」が報じている。マリナーズとアスレチックスは2012年シーズンにも東京で開幕戦を行っている。
記事は関係者の話として伝えており、アスレチックスはまだ正式には発表していないものの、ボブ・メルビン監督は「もしも、我々が出るなら、そこに向けて100パーセント全力を尽くす。最高の時間を過ごすためではなく、人生の教訓としても大事なことになる。2012年シーズンにもチームが一体になるためにすごく役に立ったんだよ」と前向きな姿勢を明らかにしたという。アスレチックスは、2008年シーズンにはレッドソックスと東京ドームで対戦している。
「僕はメジャーリーグ初本塁打をそこで放ったんだ。凄いことだよ。東京を愛しているし、日本を愛している。全てを愛しているんだ。引退したら一瞬で戻るつもりだったんだよ」
当時レッドソックスの一員としてアスレチックスと対決したブランドン・モス内野手は、記事の中で喜びを露わにしている。前回の日本開幕戦では、イチローがマリナーズの一員としてプレーしたが、来季はどの日本人プレイヤーが凱旋を果たすのだろうか。
(Full-Count編集部)