去就注目カーショー、米サイトが衝撃の金額算出 平均年俸は史上最高42億円に?
カーショーの2018年の価値は実に55億円超え
さらにカーショーのWAR(Wins Above Replacement=打撃、守備、走塁、投球を総合的に評価して選手の貢献度を示す指標で、そのポジションの代替可能選手と比較してどれだけ勝利数を上積みしたかを表す)の予測を基に、今季の価値を5220万ドル(約55億7000万円)と算出。また、2019年から25年の7年契約の価値を3パターン予想する中で、最大で2億7600万ドルとなるとレポートしている。
年俸が高騰してきた近年のメジャーリーグでは衝撃的な契約が続々と飛び出しており、2015年にはジャンカルロ・スタントン外野手がマーリンズと北米プロスポーツ史上最高となる13年総額3億2500万ドル(約346億8000万円)で契約。一方、投手の最高はプライスが2016年にレッドソックスと結んだ7年総額2億1700万ドル(約231億5000万円)だった。
また、平均年俸のメジャー史上最高額はザック・グリンキー投手がダイヤモンドバックスと結んだ6年総額2億650万ドル(約220億3000万円)で、平均約3442万ドル(約36億7000万円)。もしカーショーが7年2億7600万ドル(約294億5000万円)で契約を結べば、投手史上最高額、年平均はメジャー史上最高の3943万ドル(約42億円)となる。
2014年にドジャースと7年2億1500万ドル(約229億4000万円)の契約を結んだカーショーは今年中にさらなる大型契約を手にするのか。メジャー最強左腕と称される29歳の動向が注目される。
(Full-Count編集部)