“片鱗”見せた8K 米敏腕記者、大谷翔平は「この世のものとは思えない才能」

アウト8つはすべて三振「シーズン記録を塗り替えるには128イニングしか必要としない」?

 ヘイマン記者は、「あるスカウト」が「スライダーは本当にキレていた」と称賛していたことも紹介。捕手を務めたレネ・リベラは「あのスライダー、打者は球が当たると思って体を後ろに引いていたのが分かったと思う」と話していたが、このスカウトのコメントは、その感想にも合致すると記している。

 また、その他のスカウトが「彼のツーシーム(ファストボール)は良かった」と話していたことにも言及。実際には、フォーシーム(直球)が抜けていたボールと思われるが、速球の威力も前回より増していたことは確かだ。記事によると、大谷の練習を間近で見ているエース右腕のギャレット・リチャーズは「彼の投球フォームは本当にきれいだ。彼の進化を見るのはワクワクするよ」と話しているという。

 また、米紙「ニューヨーク・タイムズ」のタイラー・ケプナー記者も、この日の大谷の登板をレポート。2イニング目までに5つのアウトをすべて三振で奪った時点で「もしこの傾向が続けば、彼はノーラン・ライアンのシーズン記録である383奪三振を塗り替えるためにたったの128イニングしか必要としないだろう」とツイートした。全選手から三振を奪えば、128イニングで383Kに達する。冗談交じりではあるものの、それだけ鮮烈な奪三振ショーだった。

 米国でも最速165キロの剛速球に注目が集まっているが、日本ではキレ味、球速ともに抜群のスライダー、フォークでも驚愕のボールを連発してきた。オープン戦でマウンドやボールに慣れながら、大谷は武器をしっかりと磨いている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY