西武で昨季飛躍、山川&源田が互いに要望「2割7分より上」「40発100打点」
ソフトバンクに感じる強さ、「試合中に松田さんがすごすぎて『おっ』と思う」
――福岡ソフトバンクについてもお伺いしたいのですが、どのようなところに強さを感じますか
山川「僕は……声です。もちろん、(プレーも含めて)全部ですけど。声も結構、すごいなと思いますね。試合中に松田さんがすごすぎて、『おっ』と思います。1点差で勝っていても、やはり松田さんを中心に『いくぞ、オラー!』みたいな(笑)。メットライフドームでファーストを守っていると、よく聞こえてきますね。すごいです」
――強いチームは、プレー以外のところも違う
源田「そういう感じのチームが多いですね」
山川「諦めないというか。そういう部分は、僕たちができていないわけではないと思いますけど、福岡ソフトバンクはそれが一層、強いのかなと」
源田「勝っているのに、勝っている気がしなくなってきますよね。相手が勝っているのかなと思うぐらい。暗くならないですよね」
山川「暗くならない」
――声以外では、いかがでしょう
源田「それはもう、ピッチャーもバッターも」
山川「ピッチャーは(力を込めて)『いい~』ですよね」
――そこをお2人が崩していかないと、チームは昨季より上に行けないと思います
源田「お願いします」
山川「フフフ。多分、源がかき回してくれるんじゃないですか。僕は、最後の最後にちょろっと打ちます」
――では、今季のお互いへ、期待する数字を挙げてもらえますか
山川「(打率)3割です、3割」
源田「えぇ~」
山川「去年は?」
源田「2割7分ジャスト」
山川「じゃあ、2割7分1厘で。2割7分より上」