イチローとジーター、どっちが上? MLBアンケートに約3万票、その差4%と肉薄
投票は僅差で決着、その差4%
約3万票が集まる注目度の高さとなったが、その結果は「52%対48%」でジーター氏が“辛勝”。ただ、イチローはメジャーリーグの象徴とも言われたジーター氏に肉薄している。
コメント欄では、ヤンキースを5度の世界一に導いている経歴などから「いつだってジーター!」「キャプテン」とジーター氏を推す声がやや多い中、「最盛期ではイチローの方が優れていた」「明らかにイチロー。彼が6年早くMLBに来ていたらどんな成績になっていたか、想像できないよ」とイチローを支持する意見もあった。
また、「ヤンキース、そしてジーターを愛している。でもイチローを選ぶよ」とジーターファンながらイチローを支持する、というコメントも。この他、「なんこった、思った以上にタフだ」という悩ましい声や、「デレク・ジーターはマイアミを破壊している。だからイチローだ」「ジーターは正気を失っている」と、マーリンズのオーナー就任後にジーター氏を見る目が変わったと思われるファンもいた。
どちらも偉大な選手であることは確か。ともに初年度の選出確実とされる野球殿堂入りの投票では、何%の票を集めるかに注目が集まるような2人だ。マリナーズ入団会見では、「最低でも50歳まで現役」の意思を改めて表明したイチローが、メジャーでジーターの安打数にどこまで迫るかにも注目が集まる。