ホークス内川、ロッテ福浦が2000安打に挑戦 村田修一はどうなる?

BCリーグ・栃木入団の村田は残り135本、早期のNPB復帰が条件に

 昨年12月に42歳となったが、1学年上の井口資仁新監督の意向もあり、今季は記録達成へ向けて出場機会が与えられると思われる。千葉県出身で千葉の習志野高校を出て千葉ロッテマリーンズに入団した生粋のフランチャイズ選手。兼任コーチとして最後の活躍をすることだろう。

 そして、もう一人。昨年オフの時点で今季2000本安打をマークする可能性があった打者がいた。

村田修一(栃木)通算1865安打 残り135安打(100安打)

 昨年、巨人では規定打席未達ながら100安打をマークしたがオフに自由契約となる。しかし他球団からのオファーはなく、3月に入ってルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団が決まった。独立リーグでの安打数はNPBの通算安打数には加算されない。

 村田は独立リーグで実績を残し、NPBの支配下選手登録の期限である7月末までにNPBへの復帰を目指していると思われるが、仮に7月末で復帰が決まったとしても、残り試合数は60試合ほど。今季中の2000本安打は厳しくなった。今年12月には38歳となる村田にとって、厳しい道のりになったが、2019年の達成は不可能ではない。ここからの奮起が期待される。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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