ベテラン勢は盗塁数を伸ばせるか? 中日・荒木は史上8人目の400盗塁へ

ソフトバンク・本多、阪神・糸井は節目の記録達成へ

〇350盗塁 過去18人
本多雄一(ソ)337盗塁 残13盗塁 (3盗塁)

〇300盗塁 過去29人
川崎宗則(ソ)267盗塁 残33盗塁 (0盗塁)
糸井嘉男(神)266盗塁 残34盗塁 (21盗塁)

 ソフトバンクの2人が節目の盗塁数に挑むが、本多は出場試合数が減少しているが正二塁手争いを制すれば可能性は大いにある、川崎は現時点で保留選手、どれだけ走れるかは微妙なところだ。糸井はオリックス時代の2016年、53盗塁でタイトルを取った。35歳での盗塁王は史上最年長。阪神に移籍した今年も脚力は衰えていない。300盗塁の可能性は大いにあるだろう。

〇250盗塁 過去45人
田中賢介(日)203盗塁 残47盗塁 (11盗塁)

〇200盗塁 過去74人
西岡剛(神)196盗塁 残4盗塁 (3盗塁)
聖澤諒(楽)196盗塁 残4盗塁 (2盗塁)
西川遥輝(日)182盗塁 残18盗塁 (39盗塁)
大島洋平(中)166盗塁 残34盗塁 (23盗塁)
青木宣親(ヤ)164盗塁 残36盗塁 (10盗塁、MLB)
荻野貴司(ロ)153盗塁 残47盗塁 (26盗塁)

 田中賢介は糸井嘉男と同い年。近年は出場機会が減っている、残り47盗塁を考えれば今季中の達成は厳しいか。200盗塁を目指す中では、昨年の盗塁王、西川はケガさえ無ければ達成が濃厚だ。MLBから復帰した青木は、昨年3球団を渡り歩きながら10盗塁。今季は中軸を任される予定だが、日本球界で再び足を生かした打撃を見せられるか。

【表】現役選手は荒木を含め3選手がランクイン! NPB歴代盗塁数TOP30

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