ホークス東浜、OP戦ヤフオクD初登板へ「感覚を取り戻す」「大事な試合」
20日の中日戦先発、チームは8連敗中も「自分のピッチングができるように」
ソフトバンクの東浜巨投手が20日の中日戦に先発する。東浜にとっては今季初のヤフオクドームのマウンドとなるだけに「感覚を取り戻していけたら。その意味でも大事な試合になる」と語った。
開幕2カード目の初戦(4月3日、西武戦)の登板が予定されている東浜にとって、自身の開幕まで2週間。19日にヤフオクドームで行われた投手練習で汗を流した東浜は、20日の登板に向けて「シーズンも近いのでトータル的にできればいい」と語った。「しっかりと打者に向かって1球1球投げること。今年初めてヤフオクドームで投げるので、(マウンドの)感覚を取り戻していけたらと思う。その意味でも大事な試合になる」という。
チームは引き分けをはさんで8連敗中だが「チームの勝ち負けに関係なく、自分のピッチングができるように」と、まずは自分自身が納得できる投球を心掛けていく。
倉野信次投手統括コーチによれば「ここまで4回までしか投げていないので、20日は6回くらいいければと思うが、そこは球数次第。100球前後をメドに考えている」という。また、翌週の前半は1軍の試合がないが、2軍は由宇での広島戦。そこでの実戦登板について倉野コーチは「まだ(2軍戦に)行かせるかどうかはわからない」と明言を避けた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)