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オープン戦の成績から探る 2018年ブレーク予報、全12球団の期待の若手は

シーズンに向けた調整の場となるオープン戦期間も残り1週間を切った。各球団は選手の見極め、ふるい落としが進み、残りの期間は、シーズン本番を見据えた戦いへとシフトしていくことになるだろう。

オリ宗はリードオフマン候補に、ホークスの逸材・田中もついにブレーク?

7位 オリックス(11試合5勝5敗1分) 

○宗佑磨(11試合42打数13安打4本塁打5打点 打率.310) 
 横浜隼人高から2014年のドラフト2位で入団し、4年目を迎える。高い身体能力が武器で、昨季はイースタン・リーグで打率.279とまずまずの数字を残した。昨季までは内野手だったが、今季から外野手へコンバート。オープン戦序盤には2試合連続先頭打者本塁打を放ち、ここまで12球団で3位タイとなる4本塁打。オリックスの新たなリードオフマンとして期待される。 

7位 日本ハム(12試合5勝5敗2分) 

○横尾俊建(12試合31打数9安打3本塁打3打点 打率.290) 
 2015年のドラフト6位で慶応大から入団し、3年目を迎える和製大砲。昨季50試合に出場して7本塁打、“おにぎりくん”の愛称でプチブレークした。オープン戦でも持ち味の長打力は健在で、既に3本塁打を放っている。今季は定位置を掴み、1年間1軍での活躍をしたいところ。日本ハムは森山恵佑、平沼翔太の2人も楽しみな若手だ。 

9位 中日(12試合5勝7敗1分) 

○鈴木博志(4試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00) 
 社会人のヤマハから2017年のドラフト1位で入団した即戦力右腕。最速157キロの真っ直ぐと手元で小さく変化するカットボールが武器。「勝利の方程式」の一角に組み込まれる見込みで、オープン戦でも4試合に投げて無失点を継続。制球に課題が残るものの、能力は高い。中日は、育成の木下雄介投手も楽しみな選手である。 

10位 ソフトバンク(12試合3勝8敗1分) 

○田中正義(5試合0勝0敗0セーブ 防御率2.57) 
 創価大から2016年のドラフト1位で入団。昨季は右肩の故障に苦しみ、1軍登板無しに終わった5球団競合右腕だが、今季は1軍の舞台で競争を続けている。層の厚いチーム内で、開幕1軍に近い若手は、この田中か。5試合に投げて2失点。課題も多いが、ポテンシャルの高さも随一だ。笠谷俊介、高橋純平、古谷優人といった若手はファームで先発経験を積ませ、ローテのバックアップとする方針。 

11位 広島(11試合2勝7敗2分) 

○高橋昂也(2試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00) 
 2016年のドラフト2位で花咲徳栄高から入団した2年目の左腕。1軍キャンプに抜擢され、オープン戦2試合8イニングを投げて、自責点ゼロの2失点。3月17日のウエスタンリーグの中日戦(ナゴヤ)で“ファーム開幕投手”を務めて6回1失点、9個の三振を奪う好投を見せた。開幕ローテ入りも期待される19歳のサウスポーだ。また、中継ぎの塹江敦哉、ドミニカ人のメヒアもオープン戦でアピールしている。 

12位 阪神(13試合2勝10敗1分)  

○才木浩人(1試合0勝0敗0セーブ 防御率0.00) 
 須磨翔風高から2016年のドラフト3位で入団した19歳の右腕。最速150キロ超を誇り、今春の宜野座キャンプでも猛アピール。オープン戦初登板だった3月6日のDeNA戦は4回無失点と好投。その後の春季教育リーグでの登板でも好投している。先発ローテ6番目を、同じくオープン戦で好投を続けている小野泰己と争っている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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