オリックス、ディクソンが22日の2軍戦にスライド登板 雨天中止のため
開幕ローテは5人が内定、残り1枠をアルバースと山本が争う
オリックスのブランドン・ディクソン投手が21日、この日先発予定だった広島戦(マツダスタジアム)が中止となり、22日のウエスランリーグ対ソフトバンク戦(タマスタ筑後)にスライド登板することになった。
ディクソンの登板が雨天中止となるのはこれで2回目(8日・日本ハム戦)。マツダスタジアムの室内練習場で全体練習を見守った福良監督は「ディクソンは明日に投げます。(2軍で先発予定だった山本)由伸がこっちに帰ってくるので」と説明。今年のオープン戦は3試合が雨で流れているため、開幕ローテを争う投手陣の実戦が削られている状況だ。
ここまで開幕ローテは開幕投手の西、ドラフト1位ルーキー・田嶋、山岡、金子、ディクソンの5枚が内定している。ここに20日のウエスタンリーグ対ソフトバンク戦(タマスタ筑後)で8回無失点の好投を見せた新助っ人左腕・アルバース、そして23日のウエスタンリーグ対広島戦(舞洲)に先発する高卒2年目の山本がローテ6枚目の座を争う構図となっている。
(Full-Count編集部)