オリ西が30日の開幕ソフトバンク戦に向け万全 OP戦最終登板は6回1失点
オープン戦4試合で18回1/3を1失点、防御率は圧巻の0.49
オリックスの西勇輝投手がオープン戦最終登板で万全の投球を見せた。開幕投手に内定している右腕は23日、阪神とのオープン戦(京セラドーム)に先発し6回3安打1失点の好投。30日に迫ったソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクドーム)に向け順調な仕上がりを見せつけた。
西は初回こそ先頭・糸井、糸原の連打で先制を許したが、その後は凡打の山を築いた。2回から5回まで4イニング連続で3者凡退に抑える。6回は2死二塁のピンチを迎えたが福留を中飛に抑え得点を許さなかった。
登板を終えた西は「2回までは球数が多くなってしまいましたが、光さんとの呼吸もよかったですし、自分のペース、タイミング、ゾーンで投げられたと思います。シーズン開幕までの残りの期間、しっかりと準備していきます」とコメント。
西はオープン戦4試合に登板。18回1/3を投げ1失点、防御率0.49と完璧な内容で締めくくった。中6日で自身初となる大役を務める。