巨人・高木京介が支配下初マウンドで快投 楽天クリーンナップを3者凡退
育成から支配下登録され、即結果
巨人の高木京介投手が23日、本拠地での楽天戦で登板し、1回を3者凡退の快投を見せた。育成から支配下登録されたその日に上がったマウンドで、しっかり結果を出した。
5点を追う9回に8番手としてマウンドに上がると、先頭ウィーラーを遊ゴロ、銀次を空振り三振、最後は前の打席にホームランを打っていた内田を空振り三振とした。テンポいい投球で14球で3者凡退。ベンチへ戻ると迎えるチームメイトやコーチと軽くハイタッチした。
2016年に野球賭博に関与し、NPBから1年の失格処分を受けた高木は、謹慎後の昨年3月に巨人と育成契約。昨年は2軍で投げ、今春のオープン戦でも結果を残し、この日支配下登録されたばかりだった。再び見につけた背番号「57」で復活を期す。
(Full-Count編集部)