オリックスT-岡田にようやく快音　オープン戦14打席目で初安打放つ

24日の阪神戦、2回の第1打席で能見から右前安打

　オリックスのT-岡田外野手が、ようやくオープン戦初安打を放った。24日、本拠地京セラドーム大阪で行われた阪神とのオープン戦。2回の第1打席で、ついに快音を響かせた。

　「7番・一塁」で先発出場したT-岡田。2回先頭での打席で、阪神の先発・能見から待望の1本を放った。1ボール1ストライクからの3球目、内角への真っ直ぐを捉えた打球はライナーで飛び、右前で弾み、右前安打となった。

　この試合までオープン戦4試合で13打席ノーヒット中だったT-岡田。昨季はチームで唯一となる全試合出場を果たしていたが、状態がなかなか上がってこないため、福良淳一監督は開幕前最後のオープン戦となるこの阪神3連戦で結果が出ない場合、スタメン剥奪、開幕2軍の可能性を示唆していた。

（Full-Count編集部）