栗山監督、清宮の開幕1軍の可能性否定せず「ファーム全選手を最後まで確認」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

清宮退院、栗山監督「トレーナーの管理下を外れることを1日も早く待っている」

 日本ハムのルーキー・清宮幸太郎内野手が24日、都内病院を退院した。25日から千葉・鎌ケ谷で練習を再開する。 

 清宮は12日夜に遠征先の広島で腹痛を訴えて緊急帰京。限局性腹膜炎と診断されて入院し、点滴治療などを受けていた。19日までに検査数値が良化、20日に初めてペースト状にしたおかゆを摂取し、院内で軽い運動も再開していた。 

 この日札幌で行われたヤクルト戦を終えた栗山英樹監督は「トレーナーの管理下を外れることを1日も早く待っている。まずは野球を全力でできるところにいついくのか。明日いければ、こっちに連絡が来ると思うし、そうしたら考える」と今後の見通しを語った。 

 退院のニュースが届いていなかった試合前には、開幕1軍の可能性について質問を受け、「幸太郎に限らず、登録するまでファームにいる全選手を最後まで確認する」とギリギリまで検討する考えを明かしていた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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