イチローとゴードン、新加入コンビに若手有望株が感銘「希望と自信をくれる」
マリナーズ若手有望株に刺激を与えるイチローとゴードン
メジャーリーグで数々の伝説を残してきた“レジェンド”イチロー外野手。2018年シーズンは、古巣のマリナーズへと電撃復帰を果たし、メジャー18年目のシーズンを迎えることになった。
いまだ衰えぬプレーだけでなく、野球に取り組み姿勢や体のケアなど、他の選手にとっても見習うべきところが数多くあるイチローだが、早くもマリナーズ期待の若手に好影響を与えているようだ。マリナーズ公式サイトが伝えている。
その選手というのはイアン・ミラー外野手、26歳。2013年のドラフト14巡目(全体417位)で指名され、マリナーズのプロスペクトランキングで17位に選出されており、イチローと同じくスピードを活かしたプレーを持ち味とした選手だと、マリナーズ公式サイトで紹介されている。
公式サイトでは「マリナーズの若き外野手、イアン・ミラーにとって、この春は2つの夢が叶うことになった。一つは初のメジャーキャンプに招待されたこと、もう一つは彼の目標であった選手たちから学びを得る機会を得ていることだ」と題して、特集記事を掲載している。
ミラーが、スプリングトレーニングで、特に多くの学びの機会を得ているのが、マーリンズからトレードで加入したディー・ゴードン、そして、ゴードンも師事するイチローだ。記事によれば、ミラーは「キャンプ当初は球界屈指のバントの使い手であり盗塁の達人、ゴードンから学んでいたが、その後イチローが加入したことは、さらなる喜びとなった」という。