バットへし折って監督に謝罪 メジャー44発ハム新助っ人に待望の一発

新助っ人アルシアに待望の一発、栗山監督「逆方向に出たのがすごく良かった」
日本ハムのオズワルド・アルシア外野手が25日、札幌ドームで行われたヤクルト戦で待望の来日1号を放った。
メジャー44発男が、最後のオープン戦で確かな手応えをつかんだ。7回1死走者なしの場面で秋吉の直球を左中間スタンドへ。5回2死一塁の場面でも右前打を放っており、オープン戦4試合連続安打で初のマルチ安打をマークした。
「今日の最後の2打席はちゃんとボールを見て、自分のスイングができた。日本の野球にだいぶ慣れたよ」と左の大砲は納得の表情だ。
ビザ取得など手続きの関係で来日は2月21日と遅れた。今月11日には発熱と体調不良を訴えて3試合欠場。日本人投手の攻め方にも戸惑い、今回の本拠地3連戦前まで打率は.111と苦しんでいた。