前田健太、コザート&トラウトにソロ被弾で5回2失点 OP戦防御率2.60で終了

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

エンゼルスとのオープン戦に登板、5回2失点

 ドジャースの前田健太投手が25日(日本時間26日)、シーズン開幕前最後のオープン戦登板に臨み、エンゼルスに対して5回2失点という内容だった。失点はソロ本塁打2本によるもので、防御率2.60でオープン戦を終えた。

 この日の初回はキンズラーを一邪飛、トラウトを二直、アップトンを空振り三振に仕留める上々の立ち上がり。しかし2回、先頭のプホルスに左前安打を浴びると、カルフーンを空振り三振、プホルスの二盗阻止で2死としたが、続くコザートに左翼席へ先制ソロを許した。

 3回は3者凡退に仕留めたが、4回にも先頭のトラウトに左中間へソロ弾を被弾。2点のリードを奪われた。

 しかし、直後にアップトンにもセンターへヒットを許したものの、プホルスを空振り三振、カルフーンを投ゴロ併殺に仕留めると、ドジャースは5回に2点を奪って同点に。前田はその裏、コザートを三ゴロ、バルブエナを空振り三振、シモンズを二ゴロに打ち取ってマウンドを降りた。

 この日は5回67球を投げ、4安打5奪三振無四球2失点。オープン戦では5試合に登板。15回1/3を投げて防御率2.60となっている。

(Full-Count編集部)

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