国学院栃木が4点差を跳ね返し逆転勝ち 効果的な2発で延岡学園下す

大会5日目第2試合、国学院栃木が延岡学園を破る
大会5日目第2試合、国学院栃木が延岡学園を破る

1番・近藤が3安打4打点の活躍

 第90回記念選抜高校野球は27日、大会5日目を迎え第2試合は国学院栃木(栃木)が9-5で延岡学園(宮崎)を下した。同点の6回に7番・島田のソロなどで2点を勝ち越すと、8回には1番・近藤の2ランでリードを広げた。

 両チームがノーガードの打ち合いとなった。延岡学園は初回1死三塁から相手エラーであっさりと先制。その裏、国学院栃木は2死二塁から4番・小幡の中前適時打、続く工藤が左翼席に飛び込む2ランを放ち3点を奪い逆転した。

 4回1死一、三塁から9番・柳川が左翼フェンス直撃の2点タイムリー二塁打を放ち追加点。だが、直後の5回。国学院栃木は1死一、二塁で1番・近藤の右前適時打、1死満塁から3番・青木の遊ゴロの間に1点、さらに2死二、三塁から4番・大栗の中前2点適時打で一挙4点を奪い同点に追いつく。

 勢いに乗る国学院栃木は6回。先頭の7番・島田が右翼ポール際に飛び込むソロで勝ち越しに成功。さらに1死二塁から1番・近藤の左前タイムリーで7-5とした。さらに8回2死二塁の場面では1番・近藤が左翼席へ2ランを放ちダメ押しの2点を奪った。

(Full-Count編集部)

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