オリックスの新1番・宗が今季初安打、初得点 3回に同点のホーム踏む
武田が投じたチェンジアップを捉え、右翼フェンス直撃の二塁打
オリックス期待の若手、宗佑磨内野手が、今シーズン初安打を放った。31日、敵地ヤフオクドームで行われたソフトバンク戦。3回の第2打席で待望のヒットが出た。
1死から打席に入った宗。初球、ソフトバンク先発の武田が投じた136キロのチェンジアップを捉えた。快音を残した打球は、ライナーで右翼フェンスを直撃。悠々と二塁へと進み、二塁打とした。
キャンプ、オープン戦でのアピールが実り「1番・中堅」の座をつかみとった宗。前日の開幕戦は3打数無安打に終わっていたが、開幕2戦目で初安打。山足の二ゴロで三塁へ進むと、吉田正の右前適時打で本塁へ生還。オリックスの2018年初得点となるホームを踏んだ
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)