巨人が今季初勝利 岡本が待望の今季1号3ランなど4安打5打点と爆発
8回登板の上原は11球で3者凡退
巨人の岡本和真内野手が31日、本拠地での阪神戦で8回に待望の今季1号3ランを放った。この打席を含め4打数4安打1四球5打点と大暴れ。左翼席中段に飛び込むアーチで、チームの今季初勝利に貢献した。
期待の若手が爆発した。この日は第1打席にセンターへ安打を放つと、第2打席にはやはりセンターへタイムリー。第3打席には左翼へヒットを運び、第4打席は四球を選んで打線をつないだ。
オープン戦大活躍だった岡本が本領発揮したのは、5-4で迎えた8回の第5打席。2死一、二塁の場面で打席に立つと、阪神のベテラン救援・藤川が投じた初球フォークをフルスイング。左翼席中段に飛び込む今季1号3ランとした。大きくリードを広げる値千金の一発でチームの勝利を確実なものとした。
8回のマウンドには今季から古巣復帰の上原浩治投手が登場。わずか11球で3者凡退とする圧巻のピッチングを披露。球場には大歓声が鳴り響いた。
開幕戦は黒星発進となった巨人だが、2戦目はベテランと若手の活躍で白星を飾った。
(Full-Count編集部)