615発プホルス、大谷のパワーに太鼓判「どの球場でどこへでも一発打てる」

なぜプホルスに驚きはないのか―「今のところ素晴らしい仕事をしている」

「我々は彼のパワーを知っている。どんな時でもいいスイングをすれば、彼にはどの球場でもホームランを放つことができるパワーがある。レフトスタンドからライトスタンドまでだ。だから、驚くようなことはなにもないんだ!」

 メジャー歴代7位の615本塁打を記録してきたプホルスは歴史にその名を刻む大打者だ。そんなスラッガーが大谷の規格外のパワーを認めている。

「彼はキャリアでずっと準備を続けてきた。最終的にいいバランスといいルーティーンを見つけたんだと思う。スプリングトレーニングで苦労したけれど、誰がそんなことを気にするんだ。誰だってスプリングトレーニングでは不振に陥るんだ。それは保証できる。彼は打席で余裕を見せている」

 準備段階だったオープン戦では投げては防御率27.00、打っては打率.125という数字で地元メディアから厳しい視線を浴び、開幕をマイナーで迎えるべきという論調も飛び出していた。しかし、プホルスはオープン戦の結果に意味などないと言い切った。

「彼もここで居心地の良さを感じていると思う。投手として、打者として適応することができていると思う。今のところ、素晴らしい仕事をしているね」

 メジャー18年で3度のMVPを誇る38歳も大谷のチームへの貢献に太鼓判を押していた。

(Full-Count編集部)

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