批判跳ねのけた大谷翔平 V弾の同僚も感嘆「特別な才能に疑いの余地はない」

プレッシャーの中で結果、「オオタニは間違いない」

「我々の攻撃は好調だ。オオタニは間違いないね。自分はただただ元気が出るよ。彼はスプリングトレーニングでは批判されていた。それが今や大活躍している。彼が背負うすべてのプレッシャーを考えると、本当に感銘的だよ。彼はプレッシャーを投げ出すことなく、野球に集中している。感銘的な才能だよ。素晴らしい打席を見せている」

 スプリングトレーニングで大谷は防御率27.00、打率.125という成績で、地元メディアから批判を集めた。コザートはファンとメディアからのプレッシャーを跳ねのける強力な精神力を高く評価した。

 23歳という若さ、そして、アメリカという新天地での生活に加え、メジャーの不慣れな環境……。開幕後にスムーズな適応能力を見せる大谷に、32歳のベテランも脱帽している。

「すべての要素を合算するとすごいんだ。スプリングトレーニングを終えて、まだ先発1試合、打者として2試合先発。すごいよ。日々必死に努力している。彼らは自分たちが持ち得ない特別な才能の持ち主だ。疑いの余地はない」

 昨季打撃が開花し、オールスターに初選出された苦労人も太鼓判を押す、大谷の稀有な才能。ベーブ・ルース以来、メジャー100年ぶりの二刀流はカルフォルニアの大地で早くも大輪の花を咲かせようとしている。

(Full-Count編集部)

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