平野佳寿が今季2ホールド目　1回3者凡退の完璧救援　チームは4連勝飾る

わずか15球で3アウト、勝利の方程式として存在感

　ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が5日（日本時間6日）、敵地でのカージナルス戦に登板し、1回を3者凡退の完璧救援で今季2ホールド目を記録した。1回を無安打1奪三振無失点。チームは3-1で勝利し、4連勝とした。

　2点リードの7回に2番手として登板。先頭デジョングをカウント2-2から5球目スプリットで空振り三振に仕留めると、ムニョスはフルカウントから8球目スプリットで遊ゴロ、最後は代打ガルシアを1ストライクから2球目速球で補邪飛。わずか15球で3者凡退とする快投で8回のチェイフィンにつないだ。

　平野は今季3登板目となった2日（同3日）ドジャース戦でソロ被弾し今季初失点を喫したが、翌3日（同4日）の同カードでは1回を3者凡退斬り。この日も走者を1人も許さず、2試合連続の完璧救援で勝利の方程式として存在感を光らせている。

（Full-Count編集部）